Ak
akakabuto.exblog.jp
日記とかニュースとか    どじょっことかふなっことか
コンテンツおよびリンク
カテゴリ
以前の記事
検索
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
英語読みで「ソバット」なんだと

 ちょっと前に大山倍達「地上最強への道 大山カラテもし戦わば」を読了したんですが、その中でフランスの足技格闘技「サファデー」ってのの話が出てくるんですよ。とりあえずは読んでもらわないと始まらないんで以下抜粋。
 サファデーは十八世紀のフランスに誕生した足技である。そのころ、フランスの軍隊では、規律を乱した兵士を罰するのに、足で尻を蹴飛ばしていた。日本軍隊のビンタのかわりである。
 となると、蹴り方というものが、蹴るほうでも、蹴られるほうでも話題になる。あいつに蹴られると、二、三日立てないとか、あいつのはすこしも効かないとか――。一方、蹴るほうでは、かっこうよく蹴ることを考えたり、変わった蹴り方をしようとする。くるっと回転しながら蹴ったり、飛んで蹴ったり、ひざ蹴りをしたり、連続蹴りをしたりという具合だ。
 そうこうするうちに、当然ながら、ケンカをしたときは、蹴りを多用するようになる。そうなると、こんどはケンカのときのために、蹴りを練習するようになる。蹴り合うケンカから、それが試合となる。そしてサファデーという闘技となりこれをマスターしたものが、先生となった教える。おそらくそういう順序でこのサファデーという闘技は発展したのだろう。

 ……マジで?

 いやいやいや、畏れ多くも神を、ゴッドを疑ってるわけじゃないんですが、それにしてもケツ蹴りから派生した格闘技ってどうよ。だいたいケツを蹴るのにカッコいい蹴り方もなにもないと思うんだが。そう思ったんでいろいろ調べてたら、やはりこの格闘技、「空手バカ一代」に出てきた「サバット」と同じものなんですな。技の特徴とかからそうじゃないかとは思ったけれどもが。そういうわけで日本サバット協会のサイトに行って歴史を調べてきましたよ。
 人気格闘技マンガの影響でしょうか、かつては日本では「軍隊で兵士を蹴飛ばす懲罰」がサバットの起源と信じられていました。
 しかし、実際はその歴史はかなり古く、紀元500年~1500年頃に、現在のフランスに当たる地域で、古代ギリシアのパンクラチオンを起源とする格闘術が、脚技を中心とした格闘技術として発展していったのが始まりです。
 この時期、農民は棒を武器としていましたが、剣士はブーツを、ブルターニュ地方のレスラーたちは木靴を武器に、蹴り技を戦いに用いていたのです。サバットは、欧州を起源とする唯一の打撃系格闘技といわれています。
 おおお……おお……(横山光輝風慟哭)……あー、まあ、そういうこともあるよね!というか、ここを読んだことでもっとも衝撃的だったのはサバットの創始者が「ならず者閣下」こと、ミッシェル・カスーだということ。なんだそのアダ名。てっきりおフランスのおしゃれ格闘技かと思ってたのに裏切られた。裏切られたよ!カッコ良すぎるよ「ならず者閣下」!あれか?オレもサバットはじめないとダメか?ダメなのか!?


[PR]
by Hirai_UMA | 2006-01-19 16:13 | プロレス・格闘技