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「キムジナー」問題

 とりあえずこれがキジムナーな。

 ついさっきGoogle様で試してみたら「キムジナー」466件「キジムナー」43400件ということで最近はちゃんと「キジムナー」が正しいと言うのが浸透しとるみたいですが、オレらの子供の頃は半々ぐらいの確立で「キムジナー」だと思ってる奴がいたんですよな。どうしてこんな混乱が起きたのか気にはなってたんですが、前にも紹介した「妖怪大談義」の中でこんな記述が。
京極 しかもルビまで<からすやま>(笑)。僕の友達の多くは、長い間カラス山石燕が正しいと思っていた。鳥山石燕なんて小学生は知りませんし、正しく紹介してくれている本なんてないわけですよ。それを載せちゃうところが凄いわけですが、なのに誤植ですから(笑)。水木大先生の本でさえ、<キジムナー>が<キムジナー>になってた。われわれの世代ではいまだにキムジナーと言う人がいます。

 原因は先生の本だったのかァー!まあ、そもそもは「キジムナー」という名前がわかりづらいってのも原因のひとつだと思うんですが。そんなわけで「キジムナー」の意味を調べてみたらば、このページにこんな記述が。
 それからこれは芝居の本筋とは関係ないのだが、気になって仕方がなかったことが一つある。舞台になっているのがどうやら未来の沖縄らしく、セリフに「ニライカナイ」とか「マナ」とか琉球語がしょっちゅう出てくるのだが、その中に「キムジン」あるいは「キムジナー」という単語があったのである。パンフを見ると精霊のことで、「樹夢人(キムジン)」という字を当てるとある。
 これでズッコケてしまったのだが、沖縄の伝承にある精霊の名は、「キジムン」ないしは「キジムナー」である。樹の上の精という意味で、「キ」は「樹」、「ジ」は助詞で、「ムン」は「モノ」である。「ムナー」となるのは複数なので、すなわち「樹の者たち」である。
 昔、水木しげるがこの妖怪を『日本妖怪図鑑』か何かの自著で紹介するときに、うっかり誤植して「キムジナー」にしてしまっていた。おかげで私もかなり長い間、「キムジナー」が正しいと思い込んでしまっていたのだが、後に発行された本ではちゃんと「キジムナー」に訂正されている。

 というわけで「キジムナー」なので間違えるな!なんかこう何度もキジムナーキムジナー書いてると、次第にどっちがどっちだかわからんようになってくるけど。


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by Hirai_UMA | 2006-01-11 16:11 | オカルト